先日、日本からの特別ゲスト
Good Coffeeさんと一緒にサンフランシスコで1日有名なコーヒーショップ巡りをしました。Good Coffeeさんのお二人はとてもコーヒーに詳しく、コーヒーのサイトをやってるのにここまで違うかとびっくりです。いろいろ教えていただきながらツアースタート!
まずは言わずと知れた、サードウェーブの代表格・ブルーボトルコーヒーですね。つい先日
日本にもついに上陸したそうですが、まさかの待ち時間4時間と聞きました。クレイジーですね。今回はサンフランシスコの港にあるフェリービルディングの中のブルーボトルへ行ってきました。4時間とは言いませんが、ブルーボトルはどこでも行列。ここのコーヒーは酸っぱめなので、あまり酸っぱめが好きではない私には、ここのメニューではアイスコーヒーが一番飲みやすいですね。
いろんなニュースやランキングでとりあげられていたフォーバレルコーヒーについに来ました。
世界でもっとも美しいコーヒーショップにランクインしてるのを見てからずっと行きたかった一店です。さすがに美しかった!倉庫の中に洗練されたコーヒーショップが突如現れるような、そんな感じです。奥にはでっかい焙煎機があってフル稼働で豆を焙煎していました。
ここではアメリカーノを飲みましたが、素晴らしかった。濃いのに飲みやすい。
リチュアルコーヒーは去年の
全米ベストコーヒーショップの一つに選ばれています。私は基本ミーハーなので、隠れ家的なところより、まずこういうメジャーどころ押さえます。テイクアウトを頼むとこれの
メイソンジャー($2)に入れてくれるというオシャレさ。
ザ・ミルというコーヒー屋さんにも行きました。ここはフォーバレルの姉妹店で、コーヒーは言わずもがなですが、パンが超有名。まさかの
トースト1枚が4ドルという驚きの高価格設定ですが、納得の4ドルなのです。むちゃくちゃうまし!パンへのこだわりが半端ないようです。
これはクリームチーズ、シーソルトにハチミツのトースト。美味しすぎました。
こちらはサイトグラスというコーヒー屋さんです。ミッションにあります。先日Googleに遊びに行ってきたんですが、Googleのコーヒーは全部サイトグラスでした!同行してくださったGood Coffeeの某竹内氏によると
「エスプレッソはかなりライトな印象でサンフランシスコのエスプレッソという表現ぴったりな感じ」だそうです。この時点で私はコーヒーに体が支配されてしまい、一口しか飲めないくらいカフェインハイに陥っていました。
入り口はこんなにかわいいタイルが。
ここも去年の全米トップ20に選ばれています。お店の
「余計なものゼロ」なスタイリッシュさは北欧の雰囲気を漂わせています。コーヒーも北欧系の浅煎りという感じで、ドリップに最適ですね。
サンフランシスコのコーヒーショップを回ってみて一番思ったのは、「席が劇的に少ない!」です。シアトルのコーヒーショップは基本、長時間座って勉強、仕事、またはおしゃべりをする場所っていうイメージですが、ここサンフランシスコはまさに
コーヒーを飲むため、買うための場所です。座ってダラダラしない、おいしいコーヒー飲んだらおゆきなさい、という感じですね。コーヒーへのこだわりがすごいです。
P.S.今回一緒にコーヒーショップ巡りをしてくださったGood Coffeeさんは日本のスペシャリティーコーヒーのカフェを自分たちでしっかり訪問してレポートする、という職人気質のみなさんです。おいしいコーヒーショップをお探しなら、彼らの情報サイトで是非チェックしてみてください。まちがいないです。