このカフェに来るお客は皆、次に来るお客のためにコーヒー代を置いて行くという。そんな世の中まだまだ捨てたもんじゃないなというカフェがアメリカ・サウスキャロライナ州にあるそう。まさに映画「ペイフォワード」の世界。どのように始まったのでしょうか?
ロケットニュースによると発端はこう。
”アメリカのサウスカロライナ州にあるコーナーパークという名のカフェでその出来事が起きたのは2年前のこと。ある女性客が自分のコーヒー代を支払うのと同時に、余分に100ドル(約8800円)を店に渡したのだ。「これから来るお客さん達のコーヒー代に使って」と言って。匿名を希望するこの女性客の要望を受け入れたお店側は、そのお金を他の客のコーヒー代に使っていった。その女性客はその後も、2、3カ月おきに同様の目的で高額のお金をお店に渡していったという。”
そしてそのうちその噂が小さな街に広がり、そのカフェを訪れる人たちが「ペイ・フォワード」を始めたそう。今ではカフェに立寄り、何も注文せずにお金だけ置いて行く人さえいるそうです。
小学校の銃撃やら悲しい事件がたくさんある世の中で、まだまだ人の善意っていうのは捨てたもんじゃないなと思いました。
あとがき!